薬屋のひとりごと

ファンタジー,小説,歴史小説家になろう,文字数100万~,連載中

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薬草を取りに出かけたら、後宮の女官狩りに遭いました。

花街で薬師をやっていた猫猫は、そんなわけで雅なる場所で下女などやっている。現状に不満を抱きつつも、奉公が明けるまでおとなしくしていようと思うのだが、彼女の好奇心と知識はそうはさせない。

ふとした事件を解決したことから帝の寵妃や宦官に目をつけられることになる。

早く市井に戻りたい、猫猫はきょうも洗濯籠を片手にため息をつくのだった。

R15 残酷な描写あり 中華風 推理 恋愛 後宮 フラグクラッシャー

死なない毒なら飲んで体感してみたい。フグの刺身で舌がピリピリするぐらいの毒性なら肯定派。

主人公は薬と毒限定のマッドサイエンティスト気質で図太い性格。

陰謀渦巻く宮廷で事件が起きて上司の指示で調査したり、餌(薬の素材)に釣られて動いたりする。

恋愛要素も一応あるが主人公に色気が無いタイプ。作品全体としては女性向け。

小説家になろう文芸部門総合一位。書籍化やコミック化している。