銭（インチキ）の力で、戦国の世を駆け抜ける。
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人類が宇宙に進出してから数千年、零細運輸会社足利運輸の社長足利光輝は、元軍人で姉さん女房の今日子と弟の清輝、可愛げのないアンドロイド、キヨマロと共に、購入した宇宙船カナガワのローンを返済すべく奮闘していた。
ところが、突然仕事中にカナガワごと異次元宙流に巻き込まれてしまう。
飛ばされた先は過去の日本であったが、それは光輝達の知る歴史とは微妙に違っていた。
誰よりも自分達が可愛い三人は、歴史が変わってしまう事も恐れずにこの世界で自由に生きていこうと決意するのであった。
残酷な描写あり 戦国時代 永楽通宝 火力偏重 金持ち インチキ 宇宙船
戦国時代を技術チート（生産設備付き）で成りあがる話。膨大な金と物で殴ればだいたいなんとかなる。
順調に歴史が壊れていくので飽きずに読めた。
でも本編の間に大量の外伝（各地方グルメ話）が挟まるので話のテンポは悪め。